ネットのショッピングモールから、人気ブランドが撤退している? その背景には、シヨッピファイの躍進がある、らしい。
![](https://i0.wp.com/rou5.net/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/81eb595b47759f2dec417909a39b9a85.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
アマゾンを破壊する「ショッピファイ」の超威力
われわれベンチャーキャピタリストの間では有名なベンチャーですが、日本ではあまり知られていない注目企業の1つが、Shopify(ショッピファイ)です。ショッピファイは、企業のECサイト開発・運営を手がけています…
ショッピファイの台頭と呼応するように、企業がアマゾンや楽天といった大手ECプラットフォームから離脱する動きが出てきています。
ルイ・ヴィトン、ディズニーやナイキ、ワークマンなどの企業が次々に「アマゾンには出店しない」と宣言し、代わりにショッピファイと組みながら自社のECサイトを充実させているのです。
ショッピファイの時価総額は現在約10兆円。
日本の企業と比べると、ホンダが約5兆円ですからおよそ倍。三菱商事やソフトバンクグループの時価総額も抜き始めている。創業2004年のベンチャーが、ここまでの規模になっているのです。