島忠とDCM「価格交渉難航」を知り… ニトリ「後出しジャンケン」に勝算

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島忠の株主、ワクワクだなぁ!

》DCMは9月14日にTOB価格として1株3800円を提示。しかし、特別委は「低すぎる」として取締役会に再検討を要請するよう指示した。

 》DCM側は24日に4050円、28日に4100円を提示したが、特別委は納得しない。29日にDCM側が4200円を提示するに至り、ようやくゴーサインを出した。この間、特別委は計12回の会合を開き、検討に16時間を費やしている。

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こうした経緯を十分分析した上で、ニトリ側が提示した買い付け価格はDCMの価格を1300円上回る1株5500円。DCMによるTOBは11月16日までの期間で実施されているが、ニトリ側は11月中旬にTOBを開始する方針だ。

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