老後のための趣味探し。
こう書いてしまうと、なんか趣味ってそんな風に探さないといけないものなのか?とか思ってしまう。
趣味なんか、別になくてもイイじゃないか、と言う風にも思うけれど、趣味がない人生というのも疲れそう。
実際の所、朝起きて何にもすることがないって言うのは、つまらないし朝から疲れた状態になる。
ゴルフ好きの人は、明日はラウンドだ!と思うと、前日からわくわくして、朝も早くに起きてしまうとと言うことをよく聞くが、翌日にやることがあるって事は、人生を楽しくするんだね。
じゃあどんな趣味がいいの?ということになると、ワクワクする、、ってことになりそう。
実利を考えれば、続けられて異性にモテる趣味なら一番良さそうに思うが、これから始めたい趣味と言うことになると、ちょっと違うらしい。
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gooランキングの「習ってみたい通信教育の趣味」と言うランキングがあるが、これを引用してみよう。
- ペン字
- 語学
- 料理
- パソコン
- 心理学
- 書道
- 話し方
- 写真
- ピアノ
- 速読術
習ってみたい趣味ランキングから見えること
これから習いたい趣味のランキングから、何が見えるだろう。
1位の「ペン字」や6位の「書道」、というのは意外な人気だね。
きれいな字を書きたい、かっこいい字を書きたいという思いが多くの人の潜在意識に結構あるんだね。
2位の「語学」は何のために学ぶのだろう?旅行だろうか?それとも他の趣味のため?仕事のため?3位の「料理」も何のために学ぶのだろう?我流では限界だと感じたと言うことか?それとも日常の食事の質を上げたいとか、本格的な料理を作りたいって事かな。
こういう風に、ランキングを眺めるだけでも方向性が見えてくる。
5位の「心理学」や7位の「話し方」と言うのも結構意外な「学びたい趣味」だ。
人間がどう考えて行動するのかというのが心理学だけれど、これを学ぶことによって周囲の人間の行動のワケを知りたい、と言うことなもかも知れない。
話し方も、自分の思っていることを話したいとか、主張したいのだけれどその方法を知りたいとか、そう言うことなのかも知れない。
人間関係に悩みを抱えている人が多いと言うことを示唆する結果なのかな。
8位の「写真」というのも、無趣味の自分には不思議な趣味に感じる。
が、どんなランキングを見ても上位に来ているので、かなりの愛好家がいると言うことらしい。
やはり学ぶと学ばないとでは、撮れる写真に格段の差が出てしまうものなのかも知れない。
9位の「ピアノ」は、若いときに一度学んだがやりなおしたいとか、子供の頃にやりたかったので、今からやってみたいという感じの需要だろう。
10位の「速読術」は、本を読みたいが、なかなか読めないと言う人が多いと言うことを示しているようだ。